2008.11.23 Sunday
なりきり箱根5区!
箱根1区から5区までを走破してみよう!と思っていましたが、
夏休みに走りこみ過ぎて故障、のびのびに…。
ようやく回復したのでいっそく飛びに五区に挑戦しました。
山友が箱根へ行く、と聞き、便乗。
本来は小田原メガネスーパー本社前からなのですが、ちょっとズル、
箱根湯本にて着替えなどを登山鉄道組に預け、10時過ぎにスタート。
道中はバス通りなので、無理なら途中乗車もできるでしょうと軽い気持ちで…。
晴天ではありましたが、当日朝、3℃と聞き、アンダーアーマーにロンT、
ウインドブレーカー上下の完全防備にてスタート。
商店街は歩道があったので、余裕でしたが、以降はほぼ、
どぶ板の上を穴に足をとられないように気をつけて
走っていく状況。塔ノ沢、そして土木遺産函嶺洞門へ、
【10:12】
中をに入ろうと思いましたが、危険とても無理。
川の方に歩道があったため、そちらを走りました。
程なくウィンドブレーカー上下をリュックサックへ。
日向は暑く汗だらだら、日陰が続くと寒く、汗も冷える…
着るものの選択も難しい…。そういえば、5、6区を走る
ランナーは長袖、半袖、ランシャツとの重ね着など
バリエイション豊富でしたね。
カーブは吹き溜まりになっており、膝近くまで落ち葉が
堆積、ふかふかの絨毯のよう、ばさっと倒れ込みたい
衝動に駆られました。
【あくまで、イメージ…】
途中正面にピンク色の横断幕『日本大学』。
これは元気になりますね、さすが古豪。
そして大平台のヘアピンカーブへ。
【10:42】
分かってはいるものの上り坂の先にこんなカーブがあり、
さらに急激に登る…、車でもいやなのに序盤からこれでは
先が思いやられる。大平台駅を抜け、宮ノ下温泉街、
右側の紅葉は絶景、程なく富士屋ホテル。
【11:00】
【11:04】
このあたりは人通りも多く道は平坦。
駅伝勝負でいえば並走し相手の出方をうかがうところ。
そして宮ノ下の踏み切り。渡るとすぐ右折。
【11:16】
その昔、登山鉄道は駅伝が通過しようが停車しなかった
ことで有名ですが、ここで前に行かれたらすぐ
見えなくなるので、置いていかれたら焦るだろうなぁ〜と
新しいような古い、今更のような発見。
グネグネのだらだら坂をさらにのぼって行き、小涌園ユネッサン前、
【11:30】
左に曲がり急激に登る…並走してきた相手を引き離すには
よいポイントです。
走り始めて10キロ(小田原からは15キロくらい)、
いい加減に上り坂に飽きてきました…まだ登るのかよ!
と思った途端、なぜか野球のボールが坂を転げ落ちて行き、
少年が追いかけていく…なんだ?と思ったら
中継ポイントの恵明学園前でした。
【11:42】
ここで電車組から「緊急事態発生です!」との連絡、
箱根登山鉄道が大混雑、強羅で30分待ち、
決めておいたスケジュール通り移動するとゴール地点到着が
15時になる、とか。走っている立場としては
「ああ、待ってるよ」位だったのですが、この時の言動が
あまりにも冷たかったらしく、あとで批判を浴びることに…。
そろそろ下ってもよいころなのに、ようやく下りか、と思っても
国道1号線最高点の標識はなく、遥か先には上り坂が見える、
【12:14】
その先に何があるのか?当日は風は気になったものの、
天気もよく、周りの紅葉を楽しみつつだったので
気がまぎれましたが、年明け寒風吹き荒ぶ中、
しかも他校と競っていたらどんな気持ちでしょうか?
東海大学往路優勝の年、越川主将はどんな気持ちで
ここを逃げたのでしょう。追うチームは、
この先には下りが待ち構えており、勝負を決めておかねば…
というプレッシャーと戦わなければなりません。
往路2位の年、柴田真一が駒澤大学を一旦逆転したのが
この辺りだなぁと思いつつ。
ようやく国道1号線最高点の標識発見、あとは下りに身を任せて…、
本当だろうな、もうのぼりはないんだろうな、まさか標識の裏に
「ドッキリカメラ」とか書いてないだろうな、と疑い、
裏から写真を撮る(笑)
【12:21】
あとは本当に下るのみ、でも本当に身を任せてしまうと、
疲労した足には返ってダメージとなり、転んでしまうかもと思い、
一歩一歩慎重に足を運ぶ、といった感じ。そして眼下に漸く芦ノ湖。
【12:39】
元箱根に入ったが、右に曲がろうとして…
危ない危ない完全に信号を無視するところでした×2回、
さすがにここまでくると、車どおりも人通りも多い。
鳥居をくぐり、
【12:52】
関所前をやり過ごし、一路、箱根駅伝ミュージアムゴール地点へ…。
信号待ちもご愛嬌。ゴール地点では電車組が待っていてくれました。
ゴールテープ、クラッカーまで用意して…。
【13:02】
個人の好奇心で走っただけなのに祝福をうけ、うれしかったです。
学生ランナーは「このポイントで」どんなことを考えていたのか
想いをはせながら、レース展開を思い出しながら走ってみました。
完全になりきって(笑)。
来年の箱根駅伝は今までとは違った視線でみることができるのでは…と
今から楽しみです。
【13:08】
夏休みに走りこみ過ぎて故障、のびのびに…。
ようやく回復したのでいっそく飛びに五区に挑戦しました。
山友が箱根へ行く、と聞き、便乗。
本来は小田原メガネスーパー本社前からなのですが、ちょっとズル、
箱根湯本にて着替えなどを登山鉄道組に預け、10時過ぎにスタート。
道中はバス通りなので、無理なら途中乗車もできるでしょうと軽い気持ちで…。
晴天ではありましたが、当日朝、3℃と聞き、アンダーアーマーにロンT、
ウインドブレーカー上下の完全防備にてスタート。
商店街は歩道があったので、余裕でしたが、以降はほぼ、
どぶ板の上を穴に足をとられないように気をつけて
走っていく状況。塔ノ沢、そして土木遺産函嶺洞門へ、
【10:12】
中をに入ろうと思いましたが、危険とても無理。
川の方に歩道があったため、そちらを走りました。
程なくウィンドブレーカー上下をリュックサックへ。
日向は暑く汗だらだら、日陰が続くと寒く、汗も冷える…
着るものの選択も難しい…。そういえば、5、6区を走る
ランナーは長袖、半袖、ランシャツとの重ね着など
バリエイション豊富でしたね。
カーブは吹き溜まりになっており、膝近くまで落ち葉が
堆積、ふかふかの絨毯のよう、ばさっと倒れ込みたい
衝動に駆られました。
【あくまで、イメージ…】
途中正面にピンク色の横断幕『日本大学』。
これは元気になりますね、さすが古豪。
そして大平台のヘアピンカーブへ。
【10:42】
分かってはいるものの上り坂の先にこんなカーブがあり、
さらに急激に登る…、車でもいやなのに序盤からこれでは
先が思いやられる。大平台駅を抜け、宮ノ下温泉街、
右側の紅葉は絶景、程なく富士屋ホテル。
【11:00】
【11:04】
このあたりは人通りも多く道は平坦。
駅伝勝負でいえば並走し相手の出方をうかがうところ。
そして宮ノ下の踏み切り。渡るとすぐ右折。
【11:16】
その昔、登山鉄道は駅伝が通過しようが停車しなかった
ことで有名ですが、ここで前に行かれたらすぐ
見えなくなるので、置いていかれたら焦るだろうなぁ〜と
新しいような古い、今更のような発見。
グネグネのだらだら坂をさらにのぼって行き、小涌園ユネッサン前、
【11:30】
左に曲がり急激に登る…並走してきた相手を引き離すには
よいポイントです。
走り始めて10キロ(小田原からは15キロくらい)、
いい加減に上り坂に飽きてきました…まだ登るのかよ!
と思った途端、なぜか野球のボールが坂を転げ落ちて行き、
少年が追いかけていく…なんだ?と思ったら
中継ポイントの恵明学園前でした。
【11:42】
ここで電車組から「緊急事態発生です!」との連絡、
箱根登山鉄道が大混雑、強羅で30分待ち、
決めておいたスケジュール通り移動するとゴール地点到着が
15時になる、とか。走っている立場としては
「ああ、待ってるよ」位だったのですが、この時の言動が
あまりにも冷たかったらしく、あとで批判を浴びることに…。
そろそろ下ってもよいころなのに、ようやく下りか、と思っても
国道1号線最高点の標識はなく、遥か先には上り坂が見える、
【12:14】
その先に何があるのか?当日は風は気になったものの、
天気もよく、周りの紅葉を楽しみつつだったので
気がまぎれましたが、年明け寒風吹き荒ぶ中、
しかも他校と競っていたらどんな気持ちでしょうか?
東海大学往路優勝の年、越川主将はどんな気持ちで
ここを逃げたのでしょう。追うチームは、
この先には下りが待ち構えており、勝負を決めておかねば…
というプレッシャーと戦わなければなりません。
往路2位の年、柴田真一が駒澤大学を一旦逆転したのが
この辺りだなぁと思いつつ。
ようやく国道1号線最高点の標識発見、あとは下りに身を任せて…、
本当だろうな、もうのぼりはないんだろうな、まさか標識の裏に
「ドッキリカメラ」とか書いてないだろうな、と疑い、
裏から写真を撮る(笑)
【12:21】
あとは本当に下るのみ、でも本当に身を任せてしまうと、
疲労した足には返ってダメージとなり、転んでしまうかもと思い、
一歩一歩慎重に足を運ぶ、といった感じ。そして眼下に漸く芦ノ湖。
【12:39】
元箱根に入ったが、右に曲がろうとして…
危ない危ない完全に信号を無視するところでした×2回、
さすがにここまでくると、車どおりも人通りも多い。
鳥居をくぐり、
【12:52】
関所前をやり過ごし、一路、箱根駅伝ミュージアムゴール地点へ…。
信号待ちもご愛嬌。ゴール地点では電車組が待っていてくれました。
ゴールテープ、クラッカーまで用意して…。
【13:02】
個人の好奇心で走っただけなのに祝福をうけ、うれしかったです。
学生ランナーは「このポイントで」どんなことを考えていたのか
想いをはせながら、レース展開を思い出しながら走ってみました。
完全になりきって(笑)。
来年の箱根駅伝は今までとは違った視線でみることができるのでは…と
今から楽しみです。
【13:08】